速度テスト ガイド

ルーターの買い替えか、事業者の乗り換えか。測定で決める

2026年9月23日更新

原因がWi-Fiだったのに事業者を乗り換えるのは、高くつく失敗です。1時間ほどの測定で、原因が機器か宅内環境か回線かを見分ける方法を紹介します。

4つの測定で切り分ける

測定1:有線で、ほかに何も動かさずに

パソコンをLANケーブルでルーターに直結し、ほかの通信を止めて測定します。

測定2:時間帯を変えて

同じ測定を昼と夜に行います。

測定3:別の機器で

2台目のパソコンで、できれば別のケーブルを使って測ります。

測定4:契約回線の実際の方式

契約書や会員ページで、実際の方式を確認します(FTTH、FTTB、FTTC、ケーブル、VDSL、ADSL)。測定値をその方式の一般的な数値と比べてください。標準的な範囲に収まっているなら、回線は実力どおりです。方式そのものを変えない限り改善しません。

ルーターを替えるべきか

機器の交換や追加が有効なのは、次の場合です。

状況対応
古いルーター、Wi-Fi 4か5、広い住まいメッシュ機器や新しいWi-Fiルーターを追加
有線は速いが、どこでもWi-Fiが遅いアクセスポイントの追加、またはルーターの見直し
ルーターのLANポートが100Mbpsのみ事業者に新しい機種を依頼
毎日再起動が必要なルーター交換を依頼(故障です)

多くの事業者は、故障したルーターを無償で交換したり、依頼に応じて新しい機種を(有料の場合もありますが)提供したりします。事業者の乗り換えより、ほぼ確実に安く早く済みます。

乗り換えが本当に有効な場合

  1. 住所でより良い方式が使える:電話線やケーブルから住戸まで光に変えると、とくに上り速度が大きく変わります。
  2. 上り速度が用途に足りず、その事業者により良いプランがない。
  3. 夜の混雑が構造的で、何か月も申告しても改善しない。
  4. 料金:同じ性能なら、他社のほうが年間で大きな差になることがあります。

一方、原因がWi-Fi、古い機器、あるいは銅線の距離にある場合、どの事業者を選んでも状況は変わりません。

解約前の確認リスト

乗り換え後は、同じ条件でもう一度測定します。同じ場所、同じケーブル、同じ時間帯。それが、本当に良くなったかを知る唯一の方法です。

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よくある質問

原因がルーターか回線かを見分けるには?

ルーターに直結した有線で測ってください。速度が出れば回線は正常で、原因は宅内のネットワークです。有線でほかに何も動かさずに遅いなら、回線かルーター本体が原因です。

事業者に新しいルーターをもらえますか?

多くの場合、故障なら無償、上位機種なら有料で提供されます。解約を考える前に相談してください。早くて確実です。

自分でルーターを買うべきですか?

広い住まいを覆う場合や、バッファブロート対策などの機能が欲しい場合には有効です。ただし回線そのものの速度は変わらず、テレビや電話のために事業者の機器が必須の場合もあります。

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