速度テスト ガイド
2026年9月23日更新
原因がWi-Fiだったのに事業者を乗り換えるのは、高くつく失敗です。1時間ほどの測定で、原因が機器か宅内環境か回線かを見分ける方法を紹介します。
パソコンをLANケーブルでルーターに直結し、ほかの通信を止めて測定します。
同じ測定を昼と夜に行います。
2台目のパソコンで、できれば別のケーブルを使って測ります。
契約書や会員ページで、実際の方式を確認します(FTTH、FTTB、FTTC、ケーブル、VDSL、ADSL)。測定値をその方式の一般的な数値と比べてください。標準的な範囲に収まっているなら、回線は実力どおりです。方式そのものを変えない限り改善しません。
機器の交換や追加が有効なのは、次の場合です。
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 古いルーター、Wi-Fi 4か5、広い住まい | メッシュ機器や新しいWi-Fiルーターを追加 |
| 有線は速いが、どこでもWi-Fiが遅い | アクセスポイントの追加、またはルーターの見直し |
| ルーターのLANポートが100Mbpsのみ | 事業者に新しい機種を依頼 |
| 毎日再起動が必要なルーター | 交換を依頼(故障です) |
多くの事業者は、故障したルーターを無償で交換したり、依頼に応じて新しい機種を(有料の場合もありますが)提供したりします。事業者の乗り換えより、ほぼ確実に安く早く済みます。
一方、原因がWi-Fi、古い機器、あるいは銅線の距離にある場合、どの事業者を選んでも状況は変わりません。
乗り換え後は、同じ条件でもう一度測定します。同じ場所、同じケーブル、同じ時間帯。それが、本当に良くなったかを知る唯一の方法です。
ルーターに直結した有線で測ってください。速度が出れば回線は正常で、原因は宅内のネットワークです。有線でほかに何も動かさずに遅いなら、回線かルーター本体が原因です。
多くの場合、故障なら無償、上位機種なら有料で提供されます。解約を考える前に相談してください。早くて確実です。
広い住まいを覆う場合や、バッファブロート対策などの機能が欲しい場合には有効です。ただし回線そのものの速度は変わらず、テレビや電話のために事業者の機器が必須の場合もあります。