速度テスト ガイド

オンラインゲームに必要なインターネット速度

2026年9月23日更新

オンラインゲームが使う帯域は、思われているよりずっと少なめです。対戦を台なしにするのは、ほとんどの場合、遅延とそのばらつき、そしてパケットロスです。

ゲームが実際に使う帯域

ゲームの種類プレイ中に使う速度
対戦型シューティング0.1〜0.5Mbps
多人数参加型のRPG0.1〜0.5Mbps
レース、スポーツ0.1〜0.5Mbps
ストラテジー0.5Mbps未満
クラウドゲーム(ゲームは遠隔で動作)15〜35Mbps

クラウドゲームを除けば、対戦中に使う帯域は標準画質の動画より少ないほどです。20Mbpsの契約でも十分に遊べます。ギガビットが効くのはゲームのダウンロードだけで、100GBのタイトルが数時間ではなく数分で終わるのは確かですが、プレイ中の体感は変わりません。

本当に効くもの

測定値目標悪いときの症状
Ping対戦なら30ms未満、それ以外は60ms未満操作が遅れて届く
ジッター10ms未満キャラクターがワープする、攻撃が当たらない
パケットロス0%切断、位置の巻き戻り
空いている上り数Mbpsの余裕ほかの通信が始まると切断される

完全に安定した20msのPingは、ときどき200msに跳ねる平均15msより優秀です。

効果の大きい設定

  1. LANケーブル。 圧倒的に効果が大きい改善です。Wi-Fiは電波が良さそうに見えてもジッターを増やします。配線が無理なら、ルーターに近づいて5GHz帯を使ってください。
  2. ゲーム内で最寄りのサーバー地域を選びます。 別の大陸のサーバーでは80〜150msが上乗せされ、どんな設定でも取り戻せません。
  3. ダウンロードを止めます:ゲーム機の自動更新、バックアップ、別画面での動画視聴など。
  4. ルーターのQoSやゲームモードを有効にし、ゲーム機を優先します。
  5. VPNを切ります。 ゲームサーバーに本当に近づく場合を除きます。
  6. ほかが無線でもゲーム機だけは有線に。 通信のばらつきの影響を最も受ける機器だからです。

効果がない対策

カクつく対戦の切り分け方

  1. ゲームが表示するPingを見ます。 速度テストの数値ではありません。ゲームは自前のサーバーに接続しています。
  2. 有線で速度テストを行い、回線の状態を確認します。
  3. プレイ中に長めのPingを流します:Windowsなら ping -t 8.8.8.8、Ctrl+Cで停止。遅延の跳ね上がりがその場で見えます。
  4. カクつくタイミングが一致するか記録します:家族の利用、特定の時間帯、特定のサーバーなど。

有線でほかに何も動かしていないのにどこでもPingが悪いなら、原因は回線事業者側です。特定のゲームだけ悪いなら、そのゲームのサーバーが原因です。

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よくある質問

上位プランにすればゲームの動作は良くなりますか?

回線が飽和していたのでなければ良くなりません。ゲームが使う帯域はごくわずかで、効くのは遅延とその安定性です。

ゲームでWi-Fiは本当に不利ですか?

電波が強くてもジッターを増やし、ときにパケットロスも生みます。対戦ゲームでは有線との差がすぐ分かります。

クラウドゲームにはどれくらいのPingが必要?

ジッターが小さく40ms未満、1080pなら下り15〜25Mbps程度です。60msを超えると、操作と映像のずれが気になり始めます。

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